仕事で和歌山へ行ったんで、和歌山ラーメン食べてきた.観光客が行列する、井出商店は地元の人はあまりいかないそうで、連れていってもらったのがここ「やぐらラーメン」。
扱っている題材のわりには、暗くならないで人間関係の妙を楽しめる映画になっていた。60年代のアメリカは、幼いころの憧れとは程遠かった。黒人の市民権が確立されても、この時代の話は無くならない。ただ、あの時代、白人だって決して楽に暮らしていたわけではない。現代にも通じる白人コミュの辛さも描いてあっていろいろ考えさせられた。
サイレント映画を劇場でまともに観たことはない。チャップリンもビデオか昔のTV映画だし。この映画がはたしてサイレントと言えるかどうかはともかくセリフがなくとも、感情は充分伝わってきた。
原作を読んだら、もう一度見たくなって観てきた。原作のミカエルは(わたしの中では)すっかりダニエルだったが、リスベットは、ハリウッド版はもちろんん、スエーデン版ノオミでもなかった。
ネタバレ警報!(原作との違いに触れていてネタばれまくり)
あれから15年!!!なんとまあ、ついこの間のような気がするけど、一緒に観た小学生の息子はもう社会人(苦笑)。映画館で4〜5回は観たし、ビデオも買った。レオファンではなかったが、セリーヌ・ディオンも大好きだったし、それなりにはまった。
そう、でもまたなんで、3Dで??名作は名作のままでいいじゃないか。と、思いつつも、大画面で観れるならと思わず、先行上映を予約(笑)
今ひとつ映画の主旨がわからなかったのだが、回想シーンなのか、老サッチャー女史の妄想なのか認知症の始まった女史の頭の中はどういう感情やきおくがうづまいているかうかがうべくもないが、その頭の中を垣間見るような作り。
もっと、普通に、サッチャーの人物像を描いて欲しかった。