茅kaya日記

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妻の生涯のほうが気になる「マーラー 君に捧げるアダージョ」

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大作曲家マーラーの妻への愛情をつづった作品。
それは、もう、サブタイトルのとおりだったが
人間ドラマとしては、妻の生涯のほうがはるかに興味深い。

マーラーの創作活動がどんなもので、どれだけ偉大だったとか、
そう言う観点は潔いほど描かれていない。
フロイトの精神科の治療を受ける話がメイン。
そこで、妻、アルマへの愛を再認識して行くのだが…。

初老の男が若い妻の不倫にショックを受けて右往左往する話
と言えばそれまでだが、いや、天才と言うものは独裁者でもある。
43歳の時に20歳も年の違う娘と婚約したマーラーは
彼女自身の作曲活動を禁止して、自分の創作活動を手伝わせる。
2人の娘にも恵まれるが、長女は幼くして命を落としてしまう。
あまりに娘と親密だった父は、その責任を妻に転嫁していく。
アルマの精神状態が少しづつ崩れていくのもこのころから。

生活の全てが、彼中の創作活動中心に回っていたこと等を、
妻の母や、彼女の周りの芸術家(音楽家だけでなく画家のクリムトまでいる)達に
ドキュメンタリーのように、次々と語らせていくのだが、
これにはちょっと、眠気を誘われてしまう(-_-;)。

結局、アルマは若い建築家との恋を諦めマーラーと居ることを選ぶ。
その後、マーラーが亡くなった後に、彼と再婚している。

このアルマと言う人の人生は、ほんとうに興味深い。
画家の両親を持ち、自らも作曲活動を行い、
多くの芸術家達と親交があり恋人もいた。
彼女は美しく、ネット検索すると、
彼女を描いた作品はマーラーに限らず数多いらしい。
映画では触れていないが、その後アメリカにわたり、
小説家のフランツ・ヴェルフェルと再婚。
生涯、芸術活動の周辺を漂っていた女性だ。

眠気に誘われておいて偉そうに言うのもなんだが
映画ではマーラー自身も、アルマの描き方も
中途半端な気がして、なんだか入り込めなかった。

隣の男性も途中爆睡していた…。

| 2011年映画 | 17:18 | comments(2) | trackbacks(0)
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| - | 17:18 | - | -
コメント
観てみたくなりました。
芸術活動の周辺を漂っている生活と芸術家当事者でいる生活はどっちが幸せなんでしょうね。
周辺生活の方が創作の苦しみがない分気楽そうではありますね。
| 東南 | 2011/07/10 5:37 PM |
■東南さま
天才の周りの人間の不幸は、ドラマや映画では良く題材にされていますよね。

>周辺生活の方が創作の苦しみがない分気楽そうではありますね。
凡人ですからわたしも絶対そっち(笑)
でも、天才の周りの、少しだけ才能に恵まれた人は、
とっても不幸な気がします。

このマーラーの妻も夫に作曲を禁止されたことによって
自我をすこしづつ崩壊させてしまいます。
婚約時代、母親に訴えると、母親はこの時代にはめづらしく
それなら別れてしまいなさいと言うんですが、
芸術家の母親はやっぱり違うと思いました。
| mariyon | 2011/07/10 9:12 PM |
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