茅kaya日記

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水曜日でも大丈夫な映画「阪急電車 片道15分の奇跡」

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阪急電車のこの路線は乗ったことはないけど、
原作を読んだばかりだったので楽しみにしていた。
映画としてはよくまとまってはいた。

でも、原作を読んでいたがためにか、ちょこっとだけ違和感。

まず、ちいさな違和感は、婚約者を寝とられた復讐に
結婚式にわざわざ白いドレスででかけた中谷美紀のドレス
お嫁さんに対抗するにはロングでなくちゃいけなかったの?
なんか、あまり素敵に見えなかった。
でもって、新婦のほうはもうちょっと見劣りがしてほしかった。
新郎が別れた女をみてとことん後悔するほどに。

そして、おばちゃん軍団のランチに
いやいや付き合う伊藤さん にもぷち違和感。
旦那と息子ができすぎ。あそこまで家庭円満なのに
なぜにこんな仲間とでかけるのか?
元PTAの仲間なら、今は付き合う必要もないはず。
彼女たちは、ランチのお店を見つけて
皆でわいわいと行くのを何よりの楽しみとしている。
それは、描かれてはいないが、彼女たちにとって、
家庭や仕事や実家や、なにかわからないけど、ストレスがあって、
それを発散したいからなんだろうけど。
伊藤さんがでけかなければならない理由、ふんぎりがつかない理由を、
もう少しだけ描いて欲しかったかなぁ?

最後に、一番の違和感は宮本信子のおばぁちゃん。
おばぁちゃんをと言うにはまだまだお奇麗ってことじゃなくて
彼女に公衆道徳を語らせようとするあまり、
人間として中途半端な描き方になってしまった気がする。
嫁への軽い嫌がらせに、自分で作ったデコパージュをいつも持っていく。
人間そういう部分はあるものだ。でも、そういう人間だから、
結婚式に白いドレスを着ていく女の気持ちを察することができるし、
ろくでもない男と付き合っている女の子にちくっとくぎを刺したりできる。
そして、電車の中でうるさいおばさん軍団に喝を入れることも…。
でも、こういう人たちに注意した時って、
このおばぁちゃんなら、絶対、あんな得意そうな顔はしない。
「結婚式の討ち入りに行ったら自分に還り血がかかる」と言える人は
他人の不快な行動に注意をしたら、自分も不快な気分になる。

人は怒って発散する人間と、
それによって自分が消耗する人間がいると思うが、
彼女は後者でないと、つじつまがあわない。
(原作はもちろん、こんなお説教はしないけど)


この違和感をのぞけば、軍オタ大学生とゴンちゃんの恋愛はかわいかったし
「絹」の読めない社会人のカレシも玉山君がすご〜くはまってた。
(いまだに、彼を見ると不屈くんに見えてしまうけど)

原作で冒頭に出てくる図書館のカップルがいないのは残念だけど
エンディングには「生」の川文字サービスがあったのが嬉しかった。

ところで、あのうるさいおばさん軍団を、あそこまで醜悪に描いてあると
さすがに、この映画上映中に話ができるおばさんはいないかも(笑)
水曜日のレディスデイだと、ときたまお話おばさんに遭遇することがあるのだが
そういう意味では、水曜日でも落ち着いて観れる映画なのかも。
実は上映前、予告の間もはもちろん、はじまってからも
しばらくしゃっべているおばさん2人組の隣で
暗澹たる気分だったのだが、途中からとても静かに映画を観ることができた。
ちなみに、今日は水曜日(笑)

 

| 2011年映画 | 14:40 | comments(6) | trackbacks(0)
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| - | 14:40 | - | -
コメント
今、MMS用にイラストを描いたところでした。
亭主が今津線沿いに住んでいたので、一緒に見に行きました。
私もごんちゃんのエピソードには泣かされました。
玉山鉄二君も、BOSSの時とは全く違う気のいい男の役で、目じりが下がっていたかわいかったです

戸田恵梨香ちゃんの関西弁がものすごくネイティブだったと亭主が感心していました。
最初のシーンのカフェ。娘が行ったと言っていました。
| ごまままご | 2011/05/11 8:09 PM |
■ごまままごさま
楽しみに待っております〜〜♪

実は、あの最初のカフェ、以前関西MEETの時に連れて行っていただいたカフェで、わたしもしょっぱな、あっ、あそこだ!って。

玉山くん、ほんと、いい感じでしたよね。
最初彼をみたのが、「逆境ナイン」の不屈闘士(なんちゅー名前)だったもんで、あのイメージが…(笑)

戸田恵梨香ちゃんはデスノート以来、ほんとうに上手いな〜〜ってみてるんですが、今回の役がミサで笑っちゃいました。
| mariyon | 2011/05/11 8:37 PM |
考えたらすごくローカルな映画ですよね〜
タイトルもずばり直球「阪急電車」!
毎週仁川まで今津線に乗り、出てきたカフェもどちらも
行った事あるし、何とも身近過ぎる映画でした。
一番の違和感は宮本信子のおばあちゃん。
理由は違うけど。。。
はっきり言ってあの線にあんなババくさいカッコした
65歳はいません!
あれじゃ〜どう見ても75〜80歳。
もう違和感感じまくりで気になって気になって〜
あとはなかなかいやみなく出来ててついひいき目に見てしまいます。
図書館のカップルは別に作ってケイタイで配信するって
聞いたけどほんとでしょうか?
| bop | 2011/05/13 9:37 PM |
■BOPさま
そうかぁ〜〜と、なんか、ものすごく納得できました。
原作とはえらく違った気がしたのは格好でしたか(爆)
で、顔だけ垢ぬけてる。確かに違和感(笑)
年相応のおしゃれなおばあちゃんなら、
やっぱ、最後説教で終わることはなかったろうし、
ケータイを電車の中でいじる人々を
あんな風に見ることもなかったろうと思います。
そう、今の60代って若いですよね。

図書館のカップル、「生」の字もわざわざこの映画のために作って、実際にいまだけ見ることができるそうだし、配信があってもおかしくないですよね。
| mariyon | 2011/05/13 10:32 PM |
あのウェディングは、そう思った。
あのドレスは、それほど綺麗だと思わなかったなあ。
他人を裏切って別の女性と出来ちゃう奴が、信頼できる奴とは到底思えないし、おばあちゃんの最後の説教も、違和感あったんですが、ひとえに時間の制約かなあと思いました。
あの尺で、やっぱ詰め込みすぎ、
もうちょっと絞って、いろんなものに手を広げず描ければ。
ちょっと欲張ったかな、監督さん。
でもランチで5000円って、あほかいな!です。
| sakurai | 2011/07/04 11:33 AM |
■sakuraiさま
ウェディングドレス!!そうなんですよ〜〜、中谷さんならもっともっと綺麗になれるはず。

原作読まないで観たら、もう少し素直に観れたと思います。

伊藤さんの5000円ランチは、不本意だからやっぱ「あほ」だけど、自分が楽しければ無問題ですよね(笑)
たとえば、地元で観ることができる映画を、友達と一緒に観るためにわざわざ東京で観ると、交通費2000円に、映画代1800円、ランチ&お茶で3000円くらい。5000円どころじゃないけど、やっぱ、楽しいからやめれないです(苦笑)。
映画何本分?
| mariyon | 2011/07/05 4:08 PM |
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