2009.11.29 Sunday
殺しても死なないのではなく死ぬはずがない男「2012」

どんなことがあっても死なない主人公と言えば、
ダイハードのマクレーンに24のジャックだけど、
こちらは、コブつきで家族みんなを助けなきゃならない。
ジョン・キューお疲れ(笑)
ネタばれしまくり!!
監督がこれ以上の災害は映像にできない…
と、言ったとか言わないとか(笑)
いや、まさしく、大災害。
エメリッヒらしい突っ込み満載スーパー娯楽大作。

映像が迫力あるので、かってのインディのノリで楽しみました。
(懐かしい、魔宮の伝説!)
危機一髪もここまでくると、
ジェットコースターのような爽快感(笑)
絶対、主人公は死なない、子供にペットもOK。
セオリーどうりです。

ノアの方舟、現代版。
方舟を作るのが中国と言うのもいいですね。
総責任者の、オリバー・プラット。
彼が唯一の悪役と言えばそうだけど、
災害の前には、すべての人が善人になって
皆で協力できるってのも、アメリカ映画らしい。

この人、絶対悪人と思ったら、最後までいいやつ。
ヨアン・アーブって役者さんらしい。
最後に皆で拍手ってのも。
船に乗り込んだ人々の命を救ったのは、
もちろん、主人公ですが、元々の原因が、彼等ですからね。
たったあれだけのことで、たちゆかなくなる船も問題。
まあ、突貫工事ですから・・・(-_-;)
ラスト、「アルマゲドン」のブルースパパか
「ポセイドン」のカートパパを思い出しましたよね、
あの、水の中にもぐっていくところ、
彼が自分の命に代えて、皆を救ってくれた…(涙?)
でも、我らが主人公は死なない。
ジョンキュー、強すぎです。
死なない男年鑑に加えたいです。
ワン・ツー・スリー(爆)。
mariyonさん、こんにちは!
>この人、絶対悪人と思ったら、最後までいいやつ。
予想外にイイオトコでしたね、サーシャくん。
イケメン具合が好みです(^^)
私も潜水には「ポセイドン」を思い出しました〜。
一瞬自己犠牲系?と思ったけれど、ジャック・バウアー並にシブとかったですね(爆)
|
たいむ | 2009/11/29 7:58 PM |
■たいむさま
そう、あのラスト、ポセイドンとおなじって思ったんですが、監督を甘く見てました。
やっぱ、最後は皆が大喜びして拍手しないとね(笑)
ID4思い出しました。
サーシャくんは、ぜんぜん知らない俳優さんでしたが
ちょっと、気になって調べたんです。
それくらい、イケメンでした。
って、言うか、イケメン出てなかったんで(苦笑)
| mariyon | 2009/11/29 8:20 PM |
もう映像が最高でした。
建物破壊と波の表現は素晴らしいかった。
これを見るまで私は、CGの表現力に限界を感じていましたが、
ここまでできれば、もう何でもできるでしょう。
ストーリーは、無難なものにしたんだと思います。
あくまで主題は映像技術を駆使したカタストロフで、
それを損なわないようなアメリカ人を基準とした万人受けする、
いわば偏差値50のシナリオなんですね。
それでも、ラストのゲートはいらんかった。
復興後の世界があたり一面海なんじゃなくて、
もっとスペクタルな世界を見せて欲しかったですね。
| Haruhi | 2009/12/16 12:26 AM |
■Haruhiさま
コメントありがとうございます〜〜♪
偏差値50のシナリオ(笑)
納得です。
物語より、観てなんぼって映画です。
この映像の迫力なら、劇場に足を運んだ甲斐があったと言うものですもの。
監督のギャラの高いアクターを使わないで
その分映像に金をつぎ込むコンセプト、
今回も生かされていました。
ところで、ハンドルネームのHaruhiは
もちろんあのハルヒですよね(笑)
新作が出なくって寂しいです。
| mariyon | 2009/12/17 1:36 PM |
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