茅kaya日記

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時代を強く感じる「沈まぬ太陽」

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休憩時間を挟んで鑑賞した映画って…
「風と共に去りぬ」のリバイバル上映くらいでしょうか?
「王の帰還(ロードオブザリング」」も長かったですが、
休憩はなかったですから。

休憩時間があってよかった(笑)

4時間近い長丁場、過去と現在を行ったり来たりしながらも
きちんとストーリーを追うこともでき、
見ごたえはありました。

 「お父さんたちの世代は俺たちとは違うんだよ」
父親がアフリカにまた転勤させられることになって
憤慨する妹に、息子が言った言葉。
この言葉がすべてを表している気がしました。

労組の争いで左遷され、10年も海外へき地勤務を強いられ
出世コースから外れてしまっても、会社を辞めない恩地。
日本にやっと帰ってきても、事故の遺族のために奔走、
会社のために尽くし続ける。

会社のための滅私奉公、一生尽くしてあたりまえ。
NYやヨーロッパならいざ知らず、
日本人学校もないような僻地でも家族は一緒。
妻は三歩下がってついて行く。
労組の委員長で争ったがために
「アカ」と陰口をたたかれ、子供は学校でいじめられ
子供の就職、結婚にも影響する。

社会や会社の不条理に戦う一人の男の映画と言うより
ちょっと前の日本は、こんな時代だったのだ…。
と、認識をあらたにさせてくれる映画でした。


もちろん今でも、似たようなことはあるかもしれませんが・・・。

「高度成長時代、日本は活気があって
上下関係もしっかりしていた
親戚や近所とのつきあいも親密で
今のように殺伐とはしていなかった」

そんな言葉をよく聞きますね。
でも、わたしは今の世の中の方がはるかに好きだし
住みやすいと思っています。

もちろん、このがむしゃらに働き、会社と言うより
社会に尽くしてきた恩地のような人々がいたから
今の日本があるわけですが…。
誰しも「沈まぬ太陽」の時代には、
もう戻れないし、戻らないで欲しい。

| 2009年映画 | 09:11 | comments(2) | trackbacks(1)
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| - | 09:11 | - | -
コメント
mariyonさん、こんにちは!
>「お父さんたちの世代は俺たちとは違うんだよ」
そうそう、私もコレに尽きると思いました。
息子の言葉だけが理解できたので。

なんだか今のJALを重ねて見ている人が多いような感じなのだけど、それはどうなの?って思ったりもしてます。
別にJALのかたを持つ気はないけれど、事実であり内情であり、この映画で分かった気になってしまっては危険だなーって。
今はこれまでの失敗を正すことと、未来を創る方を考えるべきで、過去を批難する時期は終わってると思うんですよね。それどころじゃないというか。
私は感動しませんでした(笑)
| たいむ | 2009/11/03 1:02 PM |
■たいむさま
涙なしには観れないとか、感動する…
と前評判でしたが、わたしも感動しませんでした。
この、恩地と言う人間が、。「会社は何もこたえてくれない」とまで言いながらなぜここまでして会社をやめないのかがはっきりしない。
そう、この時代の人間だったから…
その一言なんでしょうが。
そして、国見会長の功績も良く分からないままに(もちろんいろいろあったんですが)辞任。
フィクションなのに、みょうに歯切れの悪い作り。

でも、4時間近いこの映画、ひと昔前の日本社会を見るのにとても興味深く、見ごたえがありました。
愛人とのどろどろとかも、安っぽい話になっていなかったのも好感が持てました。
| mariyon | 2009/11/04 8:04 AM |
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「沈まぬ太陽」みた。
インターミッション付きの映画を劇場で見るのは初めて。長時間なだけに良いシートを設置している劇場で見たいもの。軽く3時間を超えているだけに息抜きとトイレ休憩が有難いと思うけれど、インターミッションを入れ
| たいむのひとりごと | 2009/11/03 1:03 PM |
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