茅kaya日記

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兄と弟の均衡「重力ピエロ」

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綺麗な男の子
頭のいい兄
逝ってしまった美しい母親
まじめな父
ストーカーの女の子


そして、レイプ犯・・・。


原作が有名なのでここからちょっとだけネタばれ。

 「ハルが落ちてきた」
と言う言葉どうり、ほんとうに、美しく
舞い降りるように飛び降りるハルの姿に
ただただ、魅せられてしまった。
普段、綺麗と思ったことがなかったもので(ファンの方お許しを!)
映像の中で、岡田君の美しさにびっくり。。

芸術的な才能を持ち、
ストーカーまでいるほどの美しい弟。
そのうえ、かっこいい。
頭はいいが、弟と比べると、冴えない兄。
が、二人はとても仲がいい。
母の命日に親父の家に集まっての3人の夕食は
(牛乳おでん?)見ているだけで微笑ましい。

ただ、お話は、家族の裏の部分を描いている。

美しく評判の若妻はレイプされ身ごもった子供を産む。
それが、弟のハルだ。
ハルの闇の部分は、暗く、奥が知れない。
二人の父を持つハル。

ラストは暗い。
結局、二人の父親は二人とも死んでしまう。
一人は殺され、一人は癌で。


「二人で遊んできたのか」
そう言う父親の問いかけが、なんと意味が深いのか!

と,最後に気がつく。

伊坂幸太郎の作品には、社会通念の悪は軽視されている。
それは問題ではないと言っていいのかはわからないが
物語の中では、彼らの気持ちに感情移入できる。

そして、この題材できちんと感情移入できることに驚く。

「最強の家族」・・・その言葉が映画を見終わったあとも
しばらく頭の中をぐるぐるとまわっていた。

 



ところで、GWに仙台に行ったばかりで
市内のいたるところでこの映画のポスターを見かけました。
ロケ地めぐりのガイドチラシまで各所に置いてありました。

桜は市内で撮影した「黄桜」

 

 

| 2009年映画 | 01:01 | comments(6) | trackbacks(0)
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| - | 01:01 | - | -
コメント
仙台では、先行上映で、1か月前からやってました。
加瀬君、岡田君がくるっつうもんで、マジにどうしよう??と悩んでいたのですが、こっちに来るまで待ってましたよ。
伊坂さんを呼ぼう!という話もあったのですが、表に出ない人なんだそうで。
なぜに悪は、人を虜にするのか・・・。
その悪の魅力も十分知りつつ、それにどう抗うか、ということをテーマにしているのかもしれないですね。

今週末も仙台に行く予定なので、街並みを堪能してきたいと思います。
| sakurai | 2009/05/28 8:43 AM |
mariyonさん、こんにちは。
善悪についてはあまり考えたくない感じなのだけど、私としては世間の仕打ちが一番怖いと思いました。
元凶は確かにアイツだけど、24年間彼らを苦しめ続けたのは本当は誰?とかね。
ソレはともかく、キャストがハマっていて素晴らしい作品でしたね。

仙台ですか〜。ギュータンとかかべたのかな?
今度は新潟にいらっしゃいませんか?
歓迎しますよ!
| たいむ | 2009/05/28 6:05 PM |
■sakuraiさま
そうだったんですか。
わたしが仙台に行った時には上映していたんですね。
映画のポスターもいっぱい貼ってあって、
公開前なのにすごいな、さすが地元。。なんて思っていました。

陽気なギャング〜のような泥棒稼業の映画やお話は
悪と言うより世界観の違いですから。
ただ、このハルの闇は、考えれば考えるほど
その深さに震えてしまいます。

| mariyon | 2009/05/28 11:47 PM |
■たいむさま
世間の仕打ちと言うのは、その他大勢の人々。
直接は何も関係なく、一人の人間の言動とかでなく
(確かにあの親子は非常識)
どうにもならない噂だったり、視線だったり。

仙台と言う街は大きな、地方都市だけど、
東京のような大都会と違って
すぐに足跡をたどることができてしまう。

そいう閉塞感の中だからこそ、
彼らは最強の家族でなければならかったのか・・と。

なんだか、言葉にできない
いろいろな思いを映画をみたあと、
考えてしまう、そういう作品でした。



仙台は、お寿司にラーメン、パスタに生ギネス。
でも、牛タンはお土産で買っただけでした。

新潟も行ったことがないので、行ってみたいです!!
| mariyon | 2009/05/28 11:57 PM |
映画は興味深く見たんだけど、自分の中で
処理出来てません。

悪について・・・

被害者の立場では、
その場の気休めも楽しくしている事も
確かに有効かも。
でも加害者になった時
それで済むものじゃない・・
放火も殺人も理由はなんであれ、
極悪だよ。

出演の方たちがその辺
オブラートに包んだように
ものすごくうまく演じているので
見ている時は通り越してしまったけど
穏やかにはちみつ食ってていいのか!!
新たな重力がのしかかってるんじゃないの?

兄弟の深い闇を思うと
私が重力に引きずられてしまいます。

たかが映画なのに。
| wao | 2009/05/29 2:14 PM |
■WAOさま
そうなんです、たかが映画・・・されど映画。

重かったですよね。
そして、映画を見ていると、視点が兄弟の立場なので
放火も殺人も必然のように描かれていることが
すんなりと頭に入ってくる。。。

それが、後々、小さなとげのように
ずっと突き刺さってしまう。。。
自分の理屈さえ通れば、法を犯してもいいと単純に思う
若者が感化されないといいが。。。
なんてことを考えてしまうのは、歳のせいかもしれませんが。
| mariyon | 2009/05/29 10:11 PM |
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