2009.02.08 Sunday
三度目の?「ベンジャミン・バトンの数奇な人生」
JUGEMテーマ:映画
ブラッドを「永遠に待っている」と言って
3年も待たないでお兄ちゃんと結婚してしまった
ジュリア・オーモンドは、
生まれ変わって彼の娘になっていた・・・。
と言うお話ではなかったですね。
でも、ブラッド・ピットの出世作
「レジェンド・オブ・ザ・フォール」の
せつなすぎるカップルが、今回、親子の設定だったとは!!!
娘(ジュリア)が、母の病床で読む父の日記。
それがベンジャミン・バトンの、
普通でないまさに数奇な人生。
80歳の老人で生まれ、若がえっていく人生。
予告でみたまんまの映画でした。
たしかに、時代の移り変わりにあわせて代わっていくのは
「フォレストガンプ」のようであり、
老女が娘に語る様は「タイタニック」のよう??
でも、一番大きな違いは、そのベンジャミンが
ブラッド・ピットだったということです(きっぱり)。
はい、今まで「セブン」以外は
主演映画にこれと言ったヒットがない
ブラッドの、間違いなく代表作でしょう。
アカデミーにもノミネートされていますしね(笑)
お題の3度目の・・と言うのは
決して監督とのコラボが三度目ってわけではありません。
人とはあまりに違う人生の中で
生涯のパートナーに出会い、
相手のことを愛するがゆえに別れなくてはならない。
このコンセプトでのブラッド映画と言えば
最初に書いた「レジェンド〜」。
ジュリアとの別れのシーンでの
ブラッドの遠い目が印象的でした。
そして、興行的には大コケの「ジョー・ブラックをよろしく」。
これも3時間の長丁場の映画でしたが
ファンにはこたえられない美しいブラッドが拝めました。
このときも、初めて愛することを知った死神ブラッドは
クレア・フォラーニを自分の世界に連れ去ることもなく
コーヒーショップで出会ったヤングマン(もちろんブラッド)に
返すことにする。
彼の腕の中に抱かれていながら
「あなたがどこか行ってしまう気がして・・」と言うクレア。
このときのうつろなブラッドの眼差し。
レジェンド〜を思い出してしまいました。
そして、今回3度目。
やっとお互いがクロスする年齢となり
一緒にいることができたのもつかの間、
若返っていく自分が子供になる不安から
ケイトと別れる決心をしたブラッド。
彼女を抱きしめながら、やはり、
遠く一点を見つめていたブラッド。
なにより「レジェンド〜」から15年
CGの手伝いがあろうとなかろうと、
ブラッドは全く変わったように見えなかったこと。
実年齢を考えれば、老人ブラッドより若者ブラッドのほうが
はるかに撮影的に無理があるというもの。
なのに、老人ブラッドは違和感がどーしてもぬぐえず。
映画の前半は、ちょっと、辛かったです。
しかし、そのあとのブラッドの美しさですべて帳消しです(笑)。
いやぁ〜〜、だてに、世界中で
その美しさを認められるスターではないですね。
映画そのものは、長くて淡々としていますが
ファンでなくても決して飽きることがないのでは。。と、思います。
監督のこだわりまくりの、街の風景は必見。
最初の、盲目の時計職人の話に引き込まれました。
エンディングの「○○だった人」と
順次流れる画像を観ながら
不思議と、泣けてきました。
「幸せだった人生はあっても、幸せな人生はない」
と言う言葉(伊坂さんの小説の中の)を思い出しました。
そう、人生が終わって、初めて幸せだったと言える。
だから、そう言えるように毎日を生きよう
なんてわれながらクサイことを考えながら
映画館を出ると、外は青空、気持ちよかったです。
それがベンジャミン・バトンの、
普通でないまさに数奇な人生。
80歳の老人で生まれ、若がえっていく人生。
予告でみたまんまの映画でした。
たしかに、時代の移り変わりにあわせて代わっていくのは
「フォレストガンプ」のようであり、
老女が娘に語る様は「タイタニック」のよう??
でも、一番大きな違いは、そのベンジャミンが
ブラッド・ピットだったということです(きっぱり)。
はい、今まで「セブン」以外は
主演映画にこれと言ったヒットがない
ブラッドの、間違いなく代表作でしょう。
アカデミーにもノミネートされていますしね(笑)
お題の3度目の・・と言うのは
決して監督とのコラボが三度目ってわけではありません。
人とはあまりに違う人生の中で
生涯のパートナーに出会い、
相手のことを愛するがゆえに別れなくてはならない。
このコンセプトでのブラッド映画と言えば
最初に書いた「レジェンド〜」。
ジュリアとの別れのシーンでの
ブラッドの遠い目が印象的でした。
そして、興行的には大コケの「ジョー・ブラックをよろしく」。
これも3時間の長丁場の映画でしたが
ファンにはこたえられない美しいブラッドが拝めました。
このときも、初めて愛することを知った死神ブラッドは
クレア・フォラーニを自分の世界に連れ去ることもなく
コーヒーショップで出会ったヤングマン(もちろんブラッド)に
返すことにする。
彼の腕の中に抱かれていながら
「あなたがどこか行ってしまう気がして・・」と言うクレア。
このときのうつろなブラッドの眼差し。
レジェンド〜を思い出してしまいました。
そして、今回3度目。
やっとお互いがクロスする年齢となり
一緒にいることができたのもつかの間、
若返っていく自分が子供になる不安から
ケイトと別れる決心をしたブラッド。
彼女を抱きしめながら、やはり、
遠く一点を見つめていたブラッド。
なにより「レジェンド〜」から15年
CGの手伝いがあろうとなかろうと、
ブラッドは全く変わったように見えなかったこと。
実年齢を考えれば、老人ブラッドより若者ブラッドのほうが
はるかに撮影的に無理があるというもの。
なのに、老人ブラッドは違和感がどーしてもぬぐえず。
映画の前半は、ちょっと、辛かったです。
しかし、そのあとのブラッドの美しさですべて帳消しです(笑)。
いやぁ〜〜、だてに、世界中で
その美しさを認められるスターではないですね。
映画そのものは、長くて淡々としていますが
ファンでなくても決して飽きることがないのでは。。と、思います。
監督のこだわりまくりの、街の風景は必見。
最初の、盲目の時計職人の話に引き込まれました。
エンディングの「○○だった人」と
順次流れる画像を観ながら
不思議と、泣けてきました。
「幸せだった人生はあっても、幸せな人生はない」
と言う言葉(伊坂さんの小説の中の)を思い出しました。
そう、人生が終わって、初めて幸せだったと言える。
だから、そう言えるように毎日を生きよう
なんてわれながらクサイことを考えながら
映画館を出ると、外は青空、気持ちよかったです。