茅kaya日記

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事実であろうとなかろうと「闇の子供たち」
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昨年10月公開でした。
上映館数をすこしづつ増やして
地方のシネコンでも上映。なおかつ1000円。
何しろ、テーマが重くて
行こうか行くまいか、悩んでいましたが
友人と一緒に観てきました。

金のために、人間は何でもすると言う事実を
見せつけられる、つらい映画でした。
臓器売買については事実に基づいていないと
ネット上でも書かれていたりしますが
伝えようとしたものは
世の中の不条理とか、人間の醜さ。
現実は臓器を買ったのは日本人ではないかもしれない。
(事実、タイでの子供の心臓移植の例がない)
映画の中では、日本人になっていただけ。
それだから、この映画の質が云々と言うことは
言えないでしょう。
人身売買に一役買っているのは
買春ツアーに出かける日本人の多さなのですから。

売春をさせられる子供たち。
知識では知っていても
映像で見せられると、まったく違う。
大人の醜さ。売るほうも買うほうも。
大人のエゴのために死んでしまう子供。
エイズになってゴミ袋に入れられ、
捨てられた子供が、這って我が家を目指すシーンは
たまらないものがありました。

変な意味でなく、
虐待を受ける子供の演技が迫真の演技でなくて
途中途中、ほっとしました。
監督は、子供を使うのに細心の注意を払ったそうです。
たとえば、裸の大人とは一緒に撮らないとか、
子供には会話が聞こえないようにするとか・・。

「子供だけは絶対に大人の暴力から守らないといけない」
と言う監督の言葉。
その気持ちがこの映画に詰まっています。
主人公の南部のラストには、
なぜ?と言う気持ちが残りました。

アジアに子供の買春に出かけた日本人が
ネットでその画像を公開していたりする
そう言う事実に衝撃を受けた監督が
原作での主人公のNGOの音羽に代わって、
南部を主人公に組み立てなおしたのだとか。

南部にそこまでの罪をしょわせた気持が
理解できる気がしました。
(原作での扱いはわかりませんが)


この原作を、映画化しようと思った監督、
プロデューサー、
この映画に出ることにした役者、
よく、上映までこぎつけたと、
映画を見てつくづく感じました。


映画を観たからと言って
何ができるわけではない。。。
この映画を観るために劇場に足を運ぶこと、
それだけしかできない。
持て余すほどの大きなメッセージを
受け取るしかないです。

ラストの桑田さんの歌が
こころに沁みました。
彼の歌に、すこしだけ、癒されました。
| 2009年映画 | 11:27 | comments(5) | trackbacks(0)
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| - | 11:27 | - | -
コメント
御苦労さまでした。
映画見て、精神的に疲労困憊したのではないでしょうか。
去年の10月に、監督が来て、トークがあったのですが、どうしてもその日に行けなくて、監督の話は聞けなかったのですが、映画で言いたいことは十分伝わったと思います。
弱いものを踏みつけにする商売がなくなったら、この世はよっぽどよくなると思うのですが、なぜに人は、自分の欲望のためには、どんなひどいことでもできるんだろう、、、、と愕然とします。
ちゃんと子供たちにも説明をして、子供たちも理解をした、と監督は言ってたようですが、演技に見えてホットしたような気持ち・・・と言うのが、よくわかります。
本を読んでる途中なのですが、本はもっとすごくて、気分が悪くなってきて、ちょっと小休止してます。
別の読んでるの終わったら、また読み始めようと思ってます。
| sakurai | 2009/01/25 4:17 PM |
■sakuraiさま
実は、途中、やはり見なければよかった・・と
何度か思いました。
気分が悪くなってしまって。。。

監督のインタビューを読んだのですが
真摯な気持ちに打たれました。
監督のトーク、聞けなかったのは残念でしたね。
でも、おしゃるように、映画が語っていました。

臓器売買に加えて、日本人のアジアの買春も
心にとげのように残っています。
若い頃、アジアの海外旅行と言うと、
会社の旅行であっても、
公然と行われていましたから。

本はかなりえぐいと、本を読んだ友人から聞き
手が出さないでいます。
| mariyon | 2009/01/25 11:28 PM |
こんにちは。
今は知るだけで精一杯です。
見て分った気になるのもイヤだし、掘り下げるだけの勇気もないという感じ。

正直、「ダーウィンの悪夢」と同じく、2度は見られない作品かもしれません。
| | 2009/01/26 5:58 PM |
あ、名前がないみたい。↑のは私ね(^^;
| たいむ | 2009/01/26 5:59 PM |
■たいむさま
こんなに、遅れてしまったのに、
コメントありがとうございます。
観るまでにすごく時間がかかりましたが
これを観た後、立ち直るのにも時間がかかりそうです。

2度観る元気は、同じく、まずないと思います。
| mariyon | 2009/01/26 7:20 PM |
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