茅kaya日記

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歴史的事実+「ブーリン家の姉妹」
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映画エリザベスを観た後に
母アンのことが気になっていました。
いや、今回、この映画を観て、すっきりしました。

もちろん史実だけでなく脚色もあるんでしょうが
映画としても、見ごたえありました。




エリザベス女王の母、アン・ブーリン。
ナタリー・ポートマン、ぴったりでした。
ヘンリー8世の正妻を離婚させ
正式な王妃として結婚まで持ち込んだ女性、
ただ、その王妃としても栄光もわずか3年。
断頭台で処刑されてしまいます。

このあたりは、史実として知っていましたが
何故?と言うところまで、知らなかったので
ほんとうに、お勉強になりました(笑)。
ブーリン家は名門でも爵位のある名家でもなく
ただ、娘を王に差し出すことによって
富と権力を手に入れていったんですね。
この図式は、いつの時代、どこの国でも
よくあることですが・・。

ただ、全く知らなかったのは、
スカーレット・ヨハンセン演じる
アンの妹役のメアリーも王の愛人の一人だったと言うこと。
姉の陰に隠れたひっそりとした美人で、
それゆえに、結婚したばかりというのに
王の寵愛を受けることになるのですが・・・。

あの、ヨハンセンが陰に隠れる役??
いや、それは、ちょっと、無理なのでは??
なんて、最初思ったんですが
これが、ほんとうに、上手い。

勝ち気で策士なアンとは対極にいて
田舎暮らしを希望しながらも、
一家の結束には逆らえない。


そして、このイングランド宮廷のどろどろ劇は
アンが絞首刑にされるまで続くのですが、
(まあ、アンの娘、エリザベス女王の時代になっても
やはり、似たような権力闘争は続くわけで)
その、張本人、好色一代男(?)のヘンリー8世。
アンを手に入れるために、ローマ・カトリックから離脱。
その後も6人の妻をとっかえひっかえただけでなく
愛人も多数いたと言われています。
実際は、アンとメアリーの母(エリザベス)も
愛人だったらしいです。

この役にエリック・バナ・・・ちょっとかっこよすぎます。
まあ、3人のショットは、そのぶん絵のように美しかったです。

歴史の中で、一家のために
女たちが道具として翻弄された・・・
そう言う話だけにしないで、
その中で血の通った人間が生きていたと
感じさせる作品でした。


| 2008年映画 | 22:36 | comments(18) | trackbacks(1)
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| - | 22:36 | - | -
コメント
mariyonさん、こんにちは。
>その中で血の通った人間が生きていた
うまいっすね(^^)
現実に、ハーレム状態が当たり前と理解しながらも、女の愛憎劇は確実にあっただろうと思わせるリアル感みたいなものが感じられましたね。
ふと、源氏物語を思い出しました。といっても「あさきゆめみし」のほうね(^^)
| たいむ | 2008/10/29 5:47 PM |
気丈なアンは迫力ありましたね〜〜!
エリザベス1世は確かにこの母の血を引いてるんだな〜て思いましたね。
陰でみんなの幸せを願うメアリーも健気で・・・
スカーレット・ヨハンソンは「真珠の耳飾〜」の雰囲気だったかな?
二人の女優さんの演技に釘付けでした!!

すごい時代だよな〜と思いましたが、
私もメアリーのその後の姿や、幼いエリザベス1世に、
とても暖かいものを感じました。
ステキなラストシーンでしたね♪
| atsuko | 2008/10/29 6:04 PM |
■たいむさま
正式な婚姻関係でないと、嫡子として認められない
と言うのが、日本より宗教的にも、さらに強いので
あのような離婚劇になっていくんですよね。

このあととっかえひっかえですが、
その決壊を作ったのが、アンだったんでしょうね。
浮気はしてたけど、なにしろ、20年も
最初の妻キャサリンと結婚していたんですから。

ヘンリー8世は、肖像画をみても
美男とは言えない気がしますが、
エリック・バナなら、光源氏もありですよね。
わたしも「あさきゆめみし」大好きですよ〜〜。
| mariyon | 2008/10/29 8:19 PM |
■atsukoさま
目指すなら頂点をというアンの迫力。
本当にすごかったです。
そして、妃になってから、出産そのものに
自分の一家や、自分の命がかかってしまうと言う
がけっぷちののような生活。

神経が荒んでいくさまもまた
説得力があって、映画にすっかり引き込まれました。

ヨハンセンの美しさは、
クラシカルな雰囲気でぴったりでしたね〜〜。
現代劇だと、それなりなエキセントリックな感じなのに。
彼女も、ほんとうに、これからが楽しみです。

もう一度、エリザベスを観たくなりました。
| mariyon | 2008/10/29 8:26 PM |
こんばんは。

>好色一代男(?)のヘンリー8世。

これ受けました。
「色男、金と力はなかりけり。」
という言葉がありますが、
この権力者はすべて手に入れていたわけですよね。
羨ましい限りです(←そんなこと言っていいのか?)。
| えい | 2008/10/29 8:47 PM |
■えいさま
たしかに、一生色を好み妻子を持たなかった好色一代男と
ヘンリーは違いますね(笑)


ただ、たいむさまも書いてらっしゃいますが、
エリック・バナでは、まさに光源氏。

最初の離婚の愛憎劇のあとは
年もとってくるからそんなにかっこいいはずないし・・。
王と言う名のもとには、
いくらでも女性を侍らすことができたってことですよね・・。それも、何だか虚しい・・・。

| mariyon | 2008/10/30 4:43 PM |
>好色一代男(?)のヘンリー8世。
私も、これ、受けました。
肖像画を見ると、酷いですが、文献ではハンサムだったそうですよ。
信じられませんが(笑)

エリック・バナと2人の美人女優さんたちは、華やかで色っぽかったですね。
| あん | 2008/11/01 11:45 PM |
■あんさま
そちらにもお邪魔してきました。
相変わらずのイラスト。。冴えてますね〜〜。

ヘンリーの肖像画に爆笑!!
たしかに、どこがハンサムじゃ〜ってかんじ。
あの時代は、ああいう貫録のある人が良かったの??

なことはともかく、ほんとうに、
女優2人のうまさと、史実の面白さで
興味深々で楽しめました。
暗い時代だからこそ、物語や映画の題材に
繰り返しなるんでしょうね。
| mariyon | 2008/11/02 8:20 AM |
本を読んではいるのですが、なかなか進みません。
本の粘っこさが面白くて、んでもってものすごく詳しい。
映画はダイジェスト版っていう感じが強かったです。

で、あたしはアンに解釈がどうも釈然としなくて・・。
そこまでの女にしなくても・・と感じてしまいました。
イギリス人は、王宮ものが昔から大好きで、にわか王宮評論家みたいなのが、その辺にゴロゴロいるそうなのですが、昔から伝えられてきたということで、やはりアンという人は、伝えられてきたイメージの人だと思うのですよ。
で、ちょっとセンセーショナルに描いてみました・・・という感じ?
解釈はひとそれぞれですがね。

このスカヨハちゃんはよかったですわ。役柄もおいしかったですが、最後の凛として、べスを抱きあげるシーンは、ぐっときました。
| sakurai | 2008/11/02 2:00 PM |
■sakuraiさま
そうなんです!
歴史上の女性って、いかようにも描かれる。
(戦国時代の女性なんてその代表かも)

アンの解釈は、たしかにおっしゃること、わかります!!
でも、もし、
アンもメアリーと同じく翻弄される女性に描かれてたら、
なんだかやるせない気がします。
女として。
なんか、女の強さを感じて、溜飲を下げたってくらい
この時代の女子供って
政治の道具としての扱われていますから・・・。

ヨハンセン、ますます目が離せないかんじです。
| mariyon | 2008/11/02 6:31 PM |
 集英社のフィリッパ・グレゴリーをのを読みました。映画はあまり心理描写を描いてなくかなり省いているなとおもいました。アンが悪 メアリーが賢き善良な女性という対比がはっきりしていました。田舎や農民の暮らしを愛し自分を抑え家族のために王やアンに仕える善良な女性といったメアリーとただ表面上の遊びや話術の策略しかできない薄っぺらな女性という感じでアンはとらえちゃいますね。まだ下巻はよんでないんですけど、映画で刺激をうけてから見ると良いですよ。前王妃キャサリンの苦悩も切ないです。ヘンリー8世はアンの死後王妃になり男の子を生みすぐ死んだ女性と墓にはいったといいます。本当ワガママ男ですね。
| お嬢 | 2008/11/03 10:21 PM |
■お嬢さま
原作本を読むと、また違った感慨があるんでしょうね〜〜。
かなり分厚くって、ちょっと、手が出せないんですが。。(^^ゞ
ヘンリーは若いころは良い王だったのでしょうね。
キャサリンのことも、王妃としてたてていたでしょうし、
晩年、アンと出逢い、離婚(婚姻無効)をしたあたりから
権力者のエゴがむき出しになっていたのでしょうか?
4番目の妻が肖像画ほど美人でなかったと言って
すぐに離婚をして、その画家を処刑していることからも
独裁者としての醜さが垣間見えます。

| mariyon | 2008/11/04 3:17 PM |
 公式サイトをみると、アン派が意外に多いそうです。エリザベスのおかあさんなんですから、立派な人ですよね。本や映画じゃ悪女にしたてあげられてしまっていますね。でも他の男性と関係があったというのは本当のようで気性の激しい方だったのも本当みたいですね。原作では、アンが流産を繰り返し、清楚で従順なジェーン パーシ次の王女に王が惹かれ、立場がなくなっていくところが、女としてしがないですね。女性の個性がはっきりみえますし面白いです。特別本よむほうじゃないですが、結婚話のジェーンオースティンの高慢と偏見よりもおもしろかったです。中年で太った王にたいして質素な結婚をしたメアリーが王はますます大きくなられてとちょっと問題発言をしてしまい、王が大笑いする場面があります。これこそ賢きかわいい女かなと思ったりして。
| お嬢 | 2008/11/07 4:51 PM |
■お嬢さま
うわぁ!なんか、面白そうですね。
やっぱ、原作読もうかなぁ?

アンの歴史像は、戦国時代の女性たちのように
家や政治の駒にされてしまったと言うイメージですが
この映画では、かなり策略家として描かれています。

実際はどうだったのかなんて言うのは知る由もないですが
女に気持としては、少しでも、運命に抵抗しようとした
映画の強いアンにひかれます。

>他の男性と関係があったというのは本当のようで
どんなことをしても、男子出産をしたかったのでしょうね。
男の子を授からなければ、一家の運命も、自分の命もないと言う、悲痛なアンの叫びが、とても痛々しいです。
| mariyon | 2008/11/08 6:11 PM |
 姦通罪は定かではないともいわれているそうです。王のはかりごとで、アンは前王妃キャサリンのように貴族や民衆からの支持がなく処刑になってしまったそうです。キャサリンも毒殺かなんかで早く死んでろくなめにあっている女性がヘンリー8世の妻たちにはいないのですが行いのよしあしによるものなのかもしれません。
 エリザベスの映画みたはずなのですが、記憶がないので、ビデオやさんにもしかしたら同じこと考える人たちが多くてないかもしれませんがいこうかなとおもいます。政策上、結婚せず、外交手腕に優れ、国を繁栄させたといいます。アンの頭のよさと強さが受け継がれているようで、うかばれます。
| お嬢 | 2008/11/10 10:20 PM |
■お嬢さま
ヘンリー8世とその妻と言うのは、
昔、読んだ気がします(定かではないです)。

この映画を見ると、
「1000日のアン」を見たくなって、
ビデオ屋さんへ行きましたが、見つからず。
それこそ、「エリザベス」と「ゴールデンエイジ」は
山ほど並んでました。
また、見ちゃおうかな??
| mariyon | 2008/11/11 11:14 PM |
 エリザベスのゴルデンエイジのほうをみました。プロテスタント派でもカトリックを弾圧することもなく、中道の政治をしたそうですね。母親の処刑から、夫をとるとその権力で殺されるとおもってたという理由も結婚しなかったかもしれないとネットでエリザベス一世のサイトででてますね。映画では侍女が自分と恋仲だった方と子供をつくって、最後なんですが、祝福して赤ん坊にキスするとこありますね。でも実際、幽閉か殺したという話ですね。面白いですね。スコットランドの王位継承権のあったメアリーを側近の意見でころしてしまいますが、エリザベスは、国民にその威厳で人気あったそうですね。
ケイト・ブランシュエット素敵でした。美人じゃないっていいますけど、好きな顔ですね。
| お嬢 | 2008/11/17 5:18 PM |
■お嬢様
ゴールデンエイジの貫録もすごいけど、
エリザベスの若々しさも捨てがたい。

ケイト・ブランシェットって、ほんとうに上手い!
大好きな女優さんです。

でも、王宮のどろどろは、映画より本より
本物はすごいのかも・・・・??
| mariyon | 2008/11/20 11:50 PM |
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「ブーリン家の姉妹」みた。
悲劇だと思う。脚色はあるだろうが、実にやりきれない苦い後味が残る物語だった。王が絶対的権力を持ち、続いて「爵位」がモノを言う時代の英国。”政略結婚”で「ブーリン家に繁栄を」という父親の野心が狂わせた姉
| たいむのひとりごと | 2008/10/29 5:44 PM |
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