2018.12.25 Tuesday
2人の歌が素晴らしい「アリー/スター誕生」
そもそも、ジャックってどういう人間なんだろう。
自分の才能に対しては確固たる自信はあっても
聴力を失うことへの不安と
父親、兄と向き合うことができないまま
過去を引きずって酒におぼれる天才。
ここまではいい。
だけど、彼はこんなにも成功しているが
たった1人の兄をのぞけば
彼を支えるプロのスタッフや友人もいなければ
恋人はもちろん、昔の彼女、別れた妻や子供、
一切いない。
酔っぱらって一度だけ聞いたアリーの歌。
自分のステージに呼び、突然一緒に歌う・・・
ここまではまだ?ギリセーフ。
そのすぐあと彼女と恋人になって
自分のツアーで一緒に歌うなんてことが
許されるような大物なのか?
ジャックのファンってどういう人達なの?
女性ファンも男性ファンも、なんて寛大!
インタヴューで、ガガ様が
「わたしはレディ・ガガを捨て、
アリーになり切っていた」と言ってたけど
ゴミ捨てを拒否し、ことあるごとに上司にたてつくウェイトレスは
やっぱりガガ様?
まま、歌を聞いているだけでかなり満足できる映画なので
細かいことはいいのか?
最初の歌のシーン、ここはマジ感動!
このシーンだけでも価値あり。