茅kaya日記

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ほんとうに怖いのは?「人魚の眠る家」


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冒頭の少年の設定がすこしわかりにくい。
そして、なぜこのタイトルなのかも。

 

眠り続けているような車イスの少女をみて
もう一度会いたいと思っていた少年。

そのあと、女の子を見かけることがなくなったが
脚を隠していた彼女のことを人魚のように思っていた。

この少年が、最後にもう一度出てくるのだが
この時間の流れがえいがではちょっとわかりづらいのと
何故人魚なのかの説明がもう少し欲しかった。

 


親として脳死の子を介護し続ける気持ちは
胸に迫るものがあって、やはり、泣けてくる。

従妹の女の子の告白シーンは辛かった。

 

そして何より、弟の気持ちが辛い。
物事が少しづつわかってくるにつれ
自分の家の生活があまりに他と違うことに気が付く。
篠原涼子演じる母親が、
常軌を逸しているから仕方のないでは片づけられないのが、
弟に強いられるこのとんでもない境遇。

(ここは一度、母親から離すべきだったのでは?)

 

ただ、いちばん怖いと思ったのが、星野の婚約者。
相手の浮気を疑いタクシーでつけて、
そのあと、もう一度家を訪ねて真相を知るまでがぎりぎり。
婚約者の会社の社長に直談判に行くものだろうか?

愛するゆえの独占欲。
演じた川栄は「一途に星野の事を一番に考える心優しい女性」と答えているけど
わtしにとっては、最後、彼が戻ってきたときに、
笑って「おかえりなさい」と言うのが、心底恐ろしかった。

 

| 2018年映画 | 00:04 | comments(2) | trackbacks(0)
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コメント
坂口の恋人の存在がこの家族の異様性を客観的に表現していたんですが
言われるように最後の「おかえりなさい」のところ
あれはワタシもちょっとゾワゾワするもの感じました(笑)
神経反応で顔筋強制笑顔は母親と坂口のやり過ぎ感満載で怖かったけど
最終的に母親のことを「嬉しかったよ」と言ったシーンで
すべての行為を正当化したんだな〜と思いました。

題名に人魚って書き上げてからファンタジーっぽくするため後付けなのかな〜(笑)
| ituka | 2018/11/25 11:07 AM |
■itukaさま
実家にあいさつに行くのを忘れた恋人と話しているあたりは
ほんと、普通ですよね。スマフォを持つ手も。
2人で食事をしていて会話がどんどん減っていく。
異様な家族から婚約者を守る…というあたりから
彼女も取り込まれちゃったのかもしれません。

って、一途な女の子の気持ちを
こんなふうにうがった見方をする自分も普通じゃないかも(;´・ω・)

夢枕にたった娘で、気持ちの整理がついて
前に進むことができたのは良かった。
弟もたぶん、このトラウマを乗り越えていけるはず。

最後の、医者の言葉、
心臓が止まったときが死なら、
娘さんは生きているってのが良かったですね。
| mariyon | 2018/11/25 8:43 PM |
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