2017.12.30 Saturday
イオンシネフィルセレクション「スモーク」
妻を亡くした作家のウィリアム・ハート(ポール)が通うのは
毎朝同じ場所で写真を撮る店主
ハーヴェイ・カイテル(オーギー)の煙草店。
父を探す黒人少年を、
ふとした縁で居候させることになったポール。
其々のキャラを軸に話が前後しながら進む。
ほとんどストーリーは覚えていなかったのだけれど、
クリスマスに観るべき映画と言う気がしていたのは
やはり、最後のエッセイのようなクリスマスの話があったから。
少年の父親が、ホレスト・ウィティカー。
彼もまた、ほんと若かった。
息子と知った時の、表情がほんとうにいい。
ときどきこうした名作をスクリーンで眺めるように
観るのもいいものだ。