2017.10.02 Monday
時代の臨場感「ドリーム」
月面着陸の映像を繰り返し見せられていたこともあって
有人飛行に、国の威信をかけた米ソの熾烈な戦いが
国民を巻き込んであそこまでだったとは・・・。
そして、あの時代、まだまだ人種差別の壁は厚く
学校、図書館に至るまで差別が徹底していた。
最先端と思えるNASAでも、カラードは一時雇用のみで
正社員にもなれず、トイレも別!
(実際とはちょっと違うみたいだけど)
そう言えば、ビートルズがアメリカでコンサートをやったとき
差別はおかしいと、入り口をひとつにしたって話があったなぁ。
どんな天才でも、黒人と言うだけでただの計算係。
これは国家的な損失だと気が付くのは
やはり、NASAと言う施設が科学の最先端でなければならなかったから。
それは、命を懸けるパイロットに
信用されるのは、肌の色でなく、頭脳だと言うお話。
なかなか。。。
人種差別の暗い話にせず、ただのサクセスストーリーでもなく
あの時代の臨場感を感じながら、
ロケット着陸を一緒に祈った。。。いい映画だったなぁ〜。