2017.09.15 Friday
ノーランの職人技「ダンケルク」
感動したか?と言われれば否。
なんて言うか、そう、緻密な作品だった。
兵士救出作戦本部の記述もなく
(実際はどうなのか知らないけど)
指揮をとる無能な本部の上官もなく、
(常に現場重視)
男気あふれる民間舟も団長がいるわけでもない。
当然、ラストのスタッフでの書類を巻き上げての万歳もない。
話は、先がまったく見えていない現場の兵士の目線でしかなく
ただただ淡々と進む。
船を待つ長い兵士の行列を襲う爆撃機。
機転を利かせて船に割り込んでも、
降ろされ、それでも何とかして乗り込む。
船が魚雷を受ける。
小舟で救出に向かう者もいれば、
助けられる者もいるが、
命を落とすものもいる。
様々な人生がほんの少しづつ交差する。
その緻密なディテールがほんとうに素晴らしい。
個人的には↑彼が一番のめっけもん
1週間と1日と1時間というバラバラの時間軸にしたノーランは
やはりどこか普通じゃないですね(笑)
空が先行し陸と海が後を追いかける流れは珍しかったです。
にしても、英国若手俳優ってなんでこんなにイケメンなんでしょ(笑)
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ituka | 2017/09/15 9:01 PM |
■itukaさま
皿洗いから抜擢と話題になったトミーうぃはじめ、
イケメンぞろぞろでした(笑)
時間をこういうふうにずらすと言うか、
曲げると言うか、この緊迫感を作り出すのは
メメント(懐かしい)でも顕著だったけど、
今回、ほんと、緊張感が。。。たまんなかったです。
バットマンVSスーパーマンがあれだったので、
さすがのノーランも息切れかと・・・思たりしていたことを
反省しております。
| mariyon | 2017/09/16 9:29 AM |
こんにちは。
だいぶ前の記事にTBさせていただいて、すみません。
そして以下、とってもくだらないコメントなのですが、
若手イケメン俳優もイイけれど、私はやっぱり40路のトム・ハーディがカッコ良かったです!!
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ここなつ | 2018/01/05 12:58 PM |
■ここなつさま
こちらこそ、よろしくおねがいいたします。
今年は、もう少し精力的にブログをやっていこうかとおもっています。
ダンケルクは去年観た中でも、
ものすごく印象深い1本です。
トム・ハーディ・・・・
そう、かっこよかった。
レヴェナントとはまた違ってて。。。
日本での認知度は今ひとつなのが残念ですよね。
いやいや、それを言えば、ほとんどの役者さんがそうかな?
| mariyon | 2018/01/06 10:15 AM |